アリストンホテル バンコクとは
今回はタイ、バンコクのホテル滞在記です
ホテルの選択肢が多彩なタイのバンコク
ホテルを選ぼうにも目移りしてしまいます
ただ中々、予約サイトでは実際のお部屋情報については分からないもの
本記事が皆さまのホテル選びの参考になれば幸いです
今回、私が宿泊させていただいたのがこちらのホテル
- ホテル名:アリストンホテル
- ルームタイプ:Superior Double Room
- 最寄り駅:BTS プロンポン
- 宿泊日数:三泊 ※同室に連泊
- 予約サイト:Agoda
- 料金(筆者宿泊時):約 ¥6,700 / 泊 ※朝食付き
結論、特別な感動はないが、コスパの良い「タイ式の和風ビジネスホテル」
個人的にはそのように感じました
もう一度泊まるか、という観点では旅の目的とお値段次第では再宿泊あり!です
立地:空港〜プロンポン駅~アリストンホテルへ
今回はスワンナプーム国際空港へ到着
エアポートリンクとBTSを使ってアリストンホテルの最寄り駅、BTS プロンポン駅へ向かいます
迷わなければ、プロンポン駅からは徒歩10分ほどでした
そもそも最寄り駅がどこへ行くにも便利なプロンポン駅というだけで、個人的にはメリットを感じます
このエリアは過去から日本人の滞在が多いエリアでもあります
異国情緒は減るのかもしれませんので、その点は目的次第で判断が分かれます
私は最寄りのプロンポン駅から徒歩でホテルへ向かいました
さっそく数名の日本人グループとすれ違います
プロンポン駅を出ると有名なナラヤさんの前を通り過ぎ、Sukhumvit 24 Alleyに入ります
その後は基本、一本道の直進で難しくはありませんが、道はバンコククオリティです
マップでは近くに見えますが、キャリーケースを引いてバンコククオリティの道を10分少々進むのは正直、ストレスに感じます
雨には降られませんでしたが、気温が高いので不快感は生まれます
もちろん、それがバンコクなのですが
気になる方は空港からタクシーで直行される方が良いかもしれません
特に旅行用の大きな荷物が無ければ、最寄りのプロンポン駅まではそれほど大きく気になる距離感ではありませんでした
個人的には「最高に駅近で便利!」と感じるほどではありませんでした
ただし、BTSの走る大通り沿いからそれだけ離れるということですので、滞在中は騒音などに悩まされることなく、比較的、静かに過ごさせていただきました
ホテルの構造と宿泊階(今回は5階のお部屋)にもよりますが、バンコクは今も不夜城です
中心部に行くほど、騒音リスクは高まる傾向にありますので、落ち着いて静かに滞在できることは個人的に大きなメリットです
道中には他のホテルや飲食店も多く、人通りがありますので、個人的には夜でも危険を感じることはありませんでした
この点もグッドポイントです
エントランス~ロビー
外観も含め、エントランス周りはリノベーションされている雰囲気でした
清潔感もあり、快適です
すぐにボーイの方が気さくに話しかけてくださり、荷物を運んでくださいます
海外ではよくありますが、ホテルのロビーが2階にありますので、エントランスを入るとすぐにエレベーターで2階に上がります
エレベーターは2機あり、滞在中に順番待ちをすることはありませんでした
2階ロビーの構造はシンプルで直進するとフロントがあります
空間はがらんとしており、静かな広々空間でした
朝食会場、各談話スペース、バーカウンター、トイレが確認できました
チェックインも終始、笑顔で気さくに対応いただきます
パスポートの返却を忘れられそうになりましたが、無事返却
満点の笑顔をいただき、チェックイン完了でした
ルームキーはカードタイプです
客室フロアへはエレベーターで向かいますが、エレベーターはフロント脇、右手すぐにあり、動線はシンプルで分かりやすくなっていました
エレベーターは特にルームキーのタッチ式などではなく、どの階にもいける方式です
客室
印象は広々とした「タイ式の和風ビジネスホテル」です
お部屋の内装はシンプルでした
海外のホテルでは謎の絵が飾ってあったりしますが、その様なものはなし
また天井が高く、ベットが低めでしたので空間は広く感じました
清潔感もあります
扉は覗き窓あり、チェーンやU字ロックはありませんでした
お部屋に入るとすぐにハンガーラックスペースがあります
一人で泊まるには十分ですが、二人以上で連泊するにはハンガーが少し足りないかもしれません
各コントロール設備については歴史を感じました
ルームキーを差し込んでお部屋の電源をONにする方式
各ライトのコントロールパネルには日本語の表記がありました
日本人の宿泊者を意識した造りであることが窺えます
エアコンのコントロールも正常に稼働
ただあまりに効きすぎるため、滞在中はLowで過ごさせていただきました
風量を三段階で調整できるので助かります
水回りも少し歴史を感じる様相でした
印象は日本の古いビジネスホテルといった感じ
バスタブありのシャワーは固定式のみ
バス、トイレは同一空間にあり、シャワーカーテンで仕切ります
リンスインシャンプー、シャワージェル、固形石鹸、バスマット、フェイスタオルとバスタオルは2セットずつありました
水回りの使用感は個人差も大きいと思いますが、私は許容範囲でした
バスローブなどナイトウェア関連の設置はないので、持参することが必要です
またトイレは海外式でトイレットペーパーはそのまま流すことはできません
外付けのウォシュレットを使用する形式ですので、ご注意ください
このタイプのトイレに遭遇するたびに、日本式のトイレは快適だなと感じます
また、客室内にはしっかりとしたデスクがあり、電源も完備されています
椅子もオフィスチェアの様な仕様で、パソコン作業などは快適でした
館内は無料のWi-Fiも飛んでいます
小さめの冷蔵庫も完備されており、瓶詰めのお水2本が入っていました
こちらのお水は無料提供で連泊中も毎日、交換提供してくださいました
「Chang」のお水をいただくとタイに来た感が強まります
今回は三連泊させていただきましたが、毎日お部屋のクリーニングはしてくださいました
やはり外から帰ってきてベットや水回りが綺麗になっていると嬉しいものです
もちろん、ドアノブにクリーニング不要の札をかけておけば入室をご遠慮いただくことも可能です
朝食
今回は朝食もいただきました
朝食会場は2階にあります
私が訪れた際は午前中の「5:30~10:00」で提供していました
朝早くから営業してくださっている点は助かります
提供の形式はビュッフェ形式です
私が訪れた際は洋食がメインで野菜、パン類、フルーツがありました
フルーツは三種類でパイナップルが美味しかったです
残念ながらマンゴーはありませんでした
また写真にはありませんが、タイ料理やスープ類、ベーコン、ソーセージなどもありました
卵はシェフの方が好みの状態にその場で調理してくださいます
私もスクランブルエッグと目玉焼きを別日にいただきましたが美味しかったです
飲み物はお水、フルーツジュース、コーヒーの提供がありました
コーヒーはテイクアウトしてお部屋に持っていくことはできませんでした
おまけですが朝食後にはプールに立ち寄ってみました
ホテル群に囲まれた都会の中のプールです
プールサイドには少しだけ椅子も設置されており、ゆったりと過ごすことができました
ホテル近くには「ベンチャシリ公園」があり、朝はそちらを散歩するのもありです
まとめ
「観光、ショッピング、ビジネス目的の旅でホテルは主に寝泊まりの活用のみを想定」
上記であればお値段次第で検討の価値あり!
価格 | 朝食付きで一泊六千円台は検討の価値あり |
立地 | BTS プロンポン駅まで徒歩圏内で観光にも便利 飲食店、コンビニなどの周辺環境も充実 プロンポン駅からホテルまでキャリーケースを引いて歩くのは少々大変かも 宿泊階にもよるが、バンコク中心部にしては比較的、静かな滞在が可能 |
エントランス ロビー | 空間にゆとりがあり、がらんとした印象 接客対応は明るく、特段の違和感なし |
客室 | 少し広めのタイ式日本風ビジネスホテル的な印象 水回りが少し歴史を感じる状態だが、使用は可能 お水(2本)の無料サービスあり |
朝食 | ビュッフェ形式で品数は普通 一般的な洋食類は取り揃えている フルーツが三種類しかなく、少し物足りなさを感じる |
その他 | ホテル敷地内にプールあり 近くには「ベンチャシリ公園」あり |
結論、観光だけではなく、ホテル滞在を充実させたい旅人にとっては不足があるかもしれません
ご家族連れであれば、ホテル自体のアクティビティも少ない様に感じると思います
実際、滞在期間中は家族連れの方はほとんどお見かけしませんでした
逆にホテルは寝て、シャワーを浴び、朝食をとる程度で想定
基本的には外で観光やショッピング、ビジネスをして過ごされる方には十分な設備に感じました
まさに日本のビジネスホテル的な印象です
旅の目的がフィットする方は一度、渡航前にお値段を検索してみてはいかがでしょうか
皆さまの旅のヒントになれば幸いです
最後までお読みいただきありがとうございました!
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります
※掲載情報は個人の主観に基づく一つの旅のアイディアであり、絶対的なものではありません
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