旅先で個性的かつ記憶に残るお店で食事したい!
と思うことはありませんでしょうか
今回、タイのバンコクで個性的なワインバーを訪れましたのでご紹介です
店名:The Melting Clock Wine Bar and Italian Restaurant
BTSトンロー駅から徒歩で移動
場所は少し分かりにくい印象ですが
ルートはシンプルです
BTS沿いの大通りを離れ
一見何もなさそうな路地を進むため
路地に入る際の左折は「本当にあっているのか」と少し不安になります
道中は灯りが少なく、落ち着いた住宅街の様でした
しかし、マップ通りに進むと突如、雰囲気の良いレストランが現れます
それがこちら!
まずはレストランの外観
アイコンである大きな時計に目を奪われます
店名そのままに
確かに時計(時間)が溶けています
The Melting Clockと名付けるぐらいですからね
いざ、時間を溶かす覚悟で18時過ぎに入店です
途端に関心は店の内装にもっていかれます
黒を基調としたダークで落ち着いた空間にアートやバイクが所狭しと並びます
カッコ良い内装です
バーカウンターはネオンと酒瓶が並ぶオーソドックスなスタイル
大人の秘密基地感があり、気分が高まります
ちなみに店内は写真撮影はOKとのこと
当日は店内の散策もOKをいただけました
秘密基地感はあるものの
そこまで閉鎖的な印象は受けませんでした
空間も広めですし
外の見える窓もあります
カウンターだけではなく
テーブルやソファ席があり、座席のタイプや配置も様々
どの席も魅力的ですが、今回は予約のため指定のテーブルに着席
その後、メニューが渡されます
パスタやピザなどイタリアンが中心のメニューです
メニューの表記は全て英語でした
最近はGoogle翻訳もありますし、問題はありません
食事のレパートリーもそれなりに豊富でした
今回はグリルソーセージに豆がトッピングされた料理をチョイス
サーブされるまでは少し待ちましたが
その分、期待も高まります
運ばれてきた大きなグリルソーセージは肉厚、ジューシーで食欲をそそり
添えられた大量のビーンズが良い箸休めとなる美味しい一品でした
ワインバーなのですが、ワイン以外の飲み物もメニュー表に記載があります
耐えきれずまずはシンハー(ビール)をいただきました
もちろん、グリルソーセージとの相性は抜群です
その他、パスタ、ピザをはじめいくつかの料理をいただきましたが
どれも美味しかったです!
また、どの料理も複数名でシェアする前提の量になっていた気がします
大人4人(全員そんなに量を食べるタイプではない)で訪れましたが
どの料理も全員でシェアできました
そして何よりご紹介したいのがワインです
店内を進むとごく小さなワインセラーが!
店員の方にお声掛けして入室
こちらでボトルワインをチョイスします
セラーは壁沿いに設置され、左からロゼ、白、赤と並びます
大きなセラーも圧巻ですが
「これぐらいが選びやすいのでは?」と感じさせられました
ボトルはどれも値段を書いたタグが付けられており
予算に合わせたワインが選びやすい
これが私の様な素人には非常にありがたいです
白、赤を一本ずつ頂きましたがどちらも大満足でした
店内はそれなりに広く、人で溢れている状況でもなかったため
落ち着いて過ごすことができました
美味しい料理とワインに会話が進み
まさに時間が溶けていきます
気づけば退店時間でした
個人的には店内の雰囲気や価格帯、料理の量からソロというよりは
グループで訪れるのに適している場所だと感じました
またあえて個人的に気になった点を挙げるならば
店内は音楽が流れていることです
日によるかもしれませんが
スピーカーの近くは会話がしにくいと感じる方もいるかもしれません
座席選択時は音源位置を気にかけた方が良さそうです
店員の方には終始、笑顔で接していただき
店員の方同士の雰囲気も良さそうでした
海外の飲食店って働かれている方々も楽しそうな場所が多いですよね
「誰とどの様に働くかって大事だな」とふと思った次第です
結果、あっという間に多くの時間を溶かし、
今回のメンバー全員、総じて大満足での退店となりました
「The Melting Clock」の皆様、ご馳走様でした
バンコクで個性的なお店をお探しの方は一考してみてはいかがでしょうか
少しでもみなさまの旅の参考になりましたら嬉しく思います
最後までお読みいただきありがとうございました!
<今回のお店>
店名:The Melting Clock Wine Bar and Italian Restaurant
所在地:8, 1 Sukhumvit 61, Nua, Watthana, Bangkok 10110 Thai
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります
※掲載情報は個人の主観に基づく一つの旅のアイディアであり、絶対的なものではありません
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